“Play” creates new value for well-being
「遊び」は新たなウェルビーイングを提供できるでしょうか?
「遊び」は、人間の発達の初期に不可欠です。外の世界と関わる機会と同時に、認知的、身体的、社会的、感情的なウェルビーングをもたらします。
このようにメリットの多い「遊び」を、人々はライフスタイルの変化のなかで享受できているでしょうか?「遊び」は、若い世代に限定されたものでしょうか?インクルーシブデザインは「遊び」の視野を広げるでしょうか?そして、新しい方法で「遊び」を取り入れることができれば、社会のウェルビーングのために新しい価値を推進できるでしょうか?
このプログラムでは、ウェルビーングの新たな視点に向けて、テクノロジーとメディアを融合させた2つのプロジェクトについてディスカッションを行ないます。インクルーシブでありウェルビーングのための「遊び」をデザインできるのです。
About Ramanath and Ippei
Ramanath Bhat (Ram) はSony Interactive EntertainmentのR&Dデザインディレクターであり、PlayStationのグローバルデザインセンターの一員です。インド出身のRamは、サンフランシスコで働いたあと、現在は東京在住。プロダクトとビジネスの共創を専門に、イノベーションデザイン、パートナーシップ、投資などに携わっています。Sonyでは、ストリーミングゲームやモバイル、PCやSony Innovation Fund設立などのさまざまな新規戦略に関わりました。
Ramは、すべての人が平等であり、戦争や貧困、飢餓のない世界を信じます。お気に入りの言葉は、John Lennonの「現実とは想像の中にその多くがある」です。
Ippei TambataはSony Group Corporationクリエイティブセンターのデザインプロデューサーです。東京で生まれ育ち、美術大学で工業デザインを学びました。東京とサンフランシスコのSony Ericsson、Sony Interactive Entertainmentで、UX/UIデザインやグローバルチームのマネジメントにも携わりました。
クリエイティブセンターでは、技術開発や新規事業立ち上げ関連のデザインプロジェクトを率いるチームの一員です。仕事以外では、スタンドアップパドル、アナログシンセサイザー、犬と遊ぶことが好きです。